ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
私は「shousanshouuo」と申します。
中小型バリュー株を中心とした長期投資スタンスで、
兼業投資家として活動しています。
インターライフホールディングス株式会社(1418)
という企業をご存知でしょうか?
shousanshouuoは、インターライフホールディングス株式会社(1418)の末席株主です。
同社は商業施設等の設計施工、管理メンテナンス等
を行っている企業です。
昨日、同社からは
2026年2月期決算の上方修正・増配
と2026年2月期中間決算がリリースされました。
今回の記事では、
「インターライフHD(1418) 2026年2月期決算の上方修正と増配を発表【前回予想比で営業利益 +37.5%、純利益 +25.0%、期末配当は15円へ増配に!!】」
を公開しています。
まとめ
上記店舗は同社が施工したものだそうです。
[rakuten:book:21642841:detail]
インターライフホールディングス株式会社(1418)は、
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している東京の企業で
商業施設等の設計施工、管理メンテナンス等を行っています。
昨日、同社から
2026年2月期決算の上方修正・増配と
2026年2月期中間決算がリリースされました。
上方修正の内容ですが、前回予想比では
売上高 +0.0%、営業利益 +37.5%
経常利益 +38.0%、純利益 +25.0%
と、前期を上回る増益に修正されました。
また、合わせて
期末配当の10円⇒15円への増配についてもリリースされました。
前回期待していた増配が現実のものとなりました。
今後の業績もしっかりフォローしておきたいです。
インターライフホールディングス株式会社(1418)とは
上記店舗は、同社が設計施工したものだそうです。
[rakuten:book:21509480:detail]
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している、東京の企業です。
事業内容は、
商業施設・公共施設の設計施工、管理メンテナンスなどのトータルサービスを展開するグループの持株会社として、グループの経営管理及びそれに付帯する業務
となっています。
中核となるのは、株式会社日商インターライフという企業です。
同社はパチンコ業界とのつながりが深いイメージがありますね。
また、大阪の企業ですので万博関連の施工も請け負っていたみたいです。
同社の歴史
同社の歴史については、
当ブログの以下の記事に記載していますので宜しければそちらもご参照下さい。
インターライフホールディングス株式会社(1418)
通期連結業績ならびに期末配当予想の修正及び剰余金の配当(中間期)の決定に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースが出ていました。
大変長いタイトルですね・・・。
以下で、それぞれについて確認しておきます。
2026年2月期通期連結業績予想の修正について
同社がリリースした数値は、以下の通りとなっています。
前回発表予想 今回修正予想
売上高 165.00億円 ⇒ 165.00億円 (増減率 +0.00%)
営業利益 8.00億円 ⇒ 11.00億円 (増減率 +37.5%)
経常利益 7.90億円 ⇒ 10.90億円 (増減率 +38.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益 6.00億円 ⇒ 7.50億円 (増減率 +25.0%)
売上高は変更なしで、利益幅のみ修正となっています。
利益率の高い案件の施行等で粗利益率の改善が進んでいるようですね。
期末配当予想の修正について
EXPOアリーナ「MATSURI」
の音響設備、照明設備は同社の子会社が手掛けたものだそうです。
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同社はもともと、
中間配当 10円、期末配当 10円で年間 20円/株
の配当を予想していました。
この期末配当部分が 10円 ⇒ 15円 へと増配になる、
ということですね。
よって、年間配当予想は25円/株となりました。
期待していた増配をいただくことが出来ました。
同社株式の昨日終値は394円でしたので、
予想配当利回り=25/375≒6.35%
という事になります。
これはかなりの高配当利回りと言えますね。
インターライフホールディングス株式会社(1418)の
2026年2月期中間決算
上記店舗は、同社が施工したものだそうです。
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昨日、同社から2026年2月期の第二四半期決算がリリースされました。
早速、数値を確認しておきましょう。
売上高 89.17億円 (前年同期比 +9.3%)
営業利益 9.14億円 (前年同期比 +104.0%)
経常利益 9.08億円 (前年同期は +101.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 6.55億円 (前年同期比 +70.2%)
となっていました。
大幅な増収増益という結果です。
営業利益率は 10.26%と高い値ですね。
そして2Q末時点での自己資本比率は49.3%で、
前期末より4.6%アップしています。
【関連記事】
同社の過去の業績については、
当ブログの以下の記事に記載しています。宜しければそちらもご参照下さい。
インターライフホールディングス株式会社(1418)
のセグメント別業績
こちらの店舗も、同社が施工したものだそうです。
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同社の決算短信では、
- 内装工事事業
- 音響・照明設備事業
- 設備・メンテナンス事業
に分かれて報告されています。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
内装工事事業
売上高 50.24億円 (前年同期比 -5.62%)
セグメント利益 3.83億円 (前年同期比 +5.80%)
セグメント利益率 7.62% (前年同期より0.84%改善)
主力事業ですね。
万博関連工事の一巡や、
前年同期ほど大型工事案件の完工がなかった様で減収となっています。
それでも、粗利益率の改善により増益となっていますね。
音響・照明設備事業
売上高 38.67億円 (前年同期比 +53.51%)
セグメント利益 5.99億円 (前年同期比 +299.33%)
セグメント利益率 15.49% (前年同期より9.54%改善)
こちらは、受注済案件の完工や大型案件が計画以上に進んだ
のが影響したみたいです。
保守サービスの新規受注も堅調だったとのことです。
保守サービスのほうが利益率は高いのかもしれませんね。このセグメントは増収増益になっています。
設備・メンテナンス事業
売上高 0.24億円 (前年同期比 -91.95%)
セグメント利益 -0.14億円 (前年同期は -0.04億円)
セグメント利益率 -58.33% (前年同期より56.99%悪化)
こちらの事業を主に行っていた子会社を売却したことで、
こちらの事業領域は消滅したとの記載がありました。
来期からは記載がなくなるセグメントかもしれませんね。
あまり決算短信で「消滅」のワードを見たことはない気がします・・・
【関連記事】
同社の過去の業績については、
当ブログの以下の記事に記載しています。宜しければそちらも参照ください。
インターライフホールディングス株式会社(1418)
の株主優待制度
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同社はかつて株主優待制度を導入していたのですが、
配当での利益還元に集約するため廃止となっています。
もし、万が一優待再開の動きがあれば、当ブログで取り上げたいと思います。
【関連記事】
同社がかつて実施していた優待については、
当ブログの以下の記事で記載しています。宜しければそちらもご覧ください。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo