ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ開設後4年が経過したのを契機に、proへと移行しました。引き続き記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

スカイマーク(9204) 今後の経営はどうなりそうか考えてみた【新機材導入後はコスト抑制で利益率上昇か!?】

◆目次◆

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

私は「shousanshouuo」と申します。

 

中小型バリュー株を中心とした長期投資スタンスで、

兼業投資家として活動しています。

 

皆さんはスカイマーク(9204)の航空便を利用されたことはあるでしょうか?

同社は、国内第3位の航空会社です。

 

といっても、1位と2位が強すぎるので圧倒的な差がありますが・・・。

 

今回の記事では、

スカイマーク(9204) 今後の経営はどうなりそうか考えてみた【新機材導入後はコスト抑制で利益率上昇か!?】」

を公開しています。

 

 

まとめ


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スカイマーク(9204)は、

東京証券取引所グロース市場へと上場している東京の企業です。

 

事業内容としては、国内第3位の中堅航空会社として、

国内線の定期運航を行っています。

 

なかなか、上位2社の背中には及ばないのですが

国内線市場における同社のシェアは9%となっています。

 

 

2028年3月期には、

 

事業収益 1,500億円以上

営業利益 150億円程度

自己資本比率 40%程度

 

を目標としています。

 

同社の業績は、外部環境によって左右されやすいのですが、フルサービスキャリア(FSC)とも、ローコストキャリア(LCC)とも異なるという独自の立ち位置コスパの高いサービスを提供し続けてくれることを期待しています。

 

今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

 

スカイマーク(9204)とは


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同社は、

東京証券取引所グロース市場へと上場している東京の企業です。

 

事業内容としては、国内第3位の中堅航空会社として、

国内線の定期運航を行っています。

 

なかなか、上位2社の背中には及ばないのですが

国内線市場における同社のシェアは9%となっています。

 

サービス内容としては、マイレージやラウンジサービスは提供していないものの、

シートピッチはLCCよりも広く、

無料の受託手荷物サービス、

機内飲料サービスを提供しています。

 

マイル上級会員等でなければ、受けられるサービスは上位2社とほぼ同等と言えそうです。

 

収益力が高い羽田発着の路線が搭乗者数の過半数を占めており、

高収益路線を多く保有していると言えそうです。

 

羽田空港の発着枠は完全に既得権益となっていますので、老舗企業にずいぶんと有利な業界と言えそうです・・・。

 

【関連記事】

同社株式を購入した際の経緯については、

当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご覧ください。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

スカイマーク(9204)の2025年3月期3Q決算


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2025/2/10に、

同社から2025年3月期第三四半期決算がリリースされていました。

数値を確認しておきましょう。

 

事業収益   817.36億円 (前年同期比 +4.5%)
営業利益   16.95億円 (前年同期比 -68.0%)
経常利益   20.38億円 (前年同期比 -68.2%)
四半期純利益 26.63億円 (前年同期比 -25.8%)

 

となっていました。

増収となるも、減益となっています。

 

営業利益率は 2.07%と低めです。

 

円安の継続インフレの影響等もあって

コストが膨らんでしまった影響が大きい様です。

 

そして期末時点での自己資本比率は28.1%で、

前期末より3.0%アップしています。

 

ちなみに、2025年3月期第三四半期までの累計では

  • 座席利用率     83.1% (前年同期比 +0.2%)
  • ユニットレベニュー 10.1円 (前年同期比 +1.4%)
  • イールド      12.2円 (前年同期比 +1.1%)
  • 単価       12,844円 (前年同期比 +1.1%)
  • ユニットコスト    7.1円 (前年同期比 +5.5%)

となっています。

 

ちなみに、米国のサウスウエスト航空が、

  • 座席利用率     73.9% (前年同期比 -4.4%)
  • ユニットレベニュー 16.05¢ (前年同期比 +0.9%)
  • 単価        193.75$ (前年同期比 +11.5%)
  • ユニットコスト    13.04¢ (前年同期比 +6.2%)

 

ですから、米国のインフレの影響が大きいとはいえ

スカイマークはかなりの低コスト運航に成功している

と言えるのではないでしょうか。

 

 

なお、国内同業他社との比較では以下の表の様になるので

顧客単価引き上げに成功すれば

同社の収益が増える可能性がありそうです。

 

 

スカイマーク

日本航空
(
国内線)

ANAHD
(
国内線)

スターフライヤー

座席利用率(%)

83.1

78.9

75.0

79.6

ユニットレベニュー()

10.1

16.3

15.0

 

イールド()

12.2

20.7

20.0

20.3

単価()

12,844

15,819

15,980

 

ユニットコスト()

7.1

     

 

以下は、他社の数値です。

 

日本航空(9201)の2025年3月期決算説明資料(国内線)では、

  • 座席利用率     78.9% (前期比 +2.8%)
  • ユニットレベニュー 16.3円 (前期比 +0.4%)
  • イールド      20.7円 (前期比 +0.4%)
  • 単価       15,819円 (前期比 +0.8%)

 

ANAHD(9202)の2025年3月期決算説明資料(国内線)では、

  • 座席利用率     75.0% (前期比 +4.5%)
  • ユニットレベニュー 15.0円 (前期比 +6.7%)
  • イールド      20.0円 (前期比 +0.2%)
  • 単価       15,980円 (前期比 +1.0%)

 

スターフライヤー(9206)の2025年3月期決算説明資料では、

  • 座席利用率     79.6% (前期比 +2.2%)
  • イールド      20.3円 (前期比 +0.5%)

 

スカイマーク(9204)のセグメント別業績

 

同社の決算短信では、

航空事業の単一セグメントであるため、記載が省略されていました。

 

スカイマーク(9204)の2025年3月期業績予想


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同社の2025年3月期の通期業績予想は以下の様になっています。

 

売上高   1,075.00億円 (前期比 +3.3%)
営業利益    6.00億円 (前期比 -87.1%)
経常利益  15.00億円 (前期比 -79.9%)
当期純利益 15.00億円 (前期比 -50.0%)

 

増収減益が継続する見込み、という予想ですね。

 

旅行需要は堅調であるものの、

顧客単価が見込みよりも低めで推移していることが影響した様です。

 

なお、2026年3月期以降の予定となりますが、

福岡空港の発着枠が1往復増えることにより、

機材数を変えることがなく、運航便数増加予定となっています。

 

あと1年ほどすれば燃費の良い新機材である737-8導入も予定されているので、将来的にはコスト抑制が進むことを期待したいですね。

 

2026-2027年度には、座席数が20%ほど増える737-10

羽田発着路線に投入できる見通しですので、輸送客数は増えると思われます。

 

スカイマーク(9204)の配当利回り


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同社の2025年3月期の配当予想は、未定となっています。

 

同社の株主還元方針として、

当期純利益に対して配当性向35%程度を基準としていますので、

業績予想通りの数値で着地すれば、8.9円前後ということになるかと思います。

 

同社株式の先週末終値は492円でしたので、

予想配当利回り=8.9/492≒1.81%

という事になります。

 

利回りとしては、一般的な水準と言えるでしょうか。

 

スカイマーク(9204)の株主優待

同社は株主優待制度を導入してはいません

 

ですが、同業の

日本航空(9201)、ANAHD(9202)、

スターフライヤー(9206)が優待を実施しているため、

50%割引でなくても良いので、何らかの優待実施を期待したいな、と思います。

 

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

shousanshouuo