ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
shousanshouuoは、
中小型バリュー株偏重長期投資スタンスの兼業投資家です。
三谷産業株式会社(8285)をご存じでしょうか?
似たような名前で、三谷商事(8066)という企業もあるのでちょっと間違えそうですね。
shousanshouuoは、三谷産業株式会社(8285)の株主です。
今回は
「三谷産業(8285) 2025年3月期決算を発表【2026年3月期は、6期連続増収、3期連続増益、純利益は2期連続で上場来最高の更新見込み!!】」
についての記事です。
まとめ
三谷産業株式会社(8285)は、
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している石川の総合商社です。
化学品、情報システム、住宅設備、石油などを手掛けており、
近年ではベトナムでの事業の存在感が増している印象があります。
昨日、2025年3月期通期決算発表がありました。
内容ですが、前期比で
売上高 +7.5%、営業利益 +24.4%
経常利益 +8.7%、純利益 +18.0%
と、売上高および純利益は上場来最高額となっています。
売上高は5期連続での増収、各段階利益は2期連続の増益
ですので、非常に調子は良さそうです。
もう少し株価に反映されても良いんじゃないかと思いつつ、今後も株主として同社を応援したいと思います。
三谷産業株式会社(8285)とは
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している石川の企業です。
北陸地盤の総合商社であり、
化学品、情報システム、住宅設備、石油などを手掛けています。
近年ではベトナムでの事業の存在感が増している印象がありますね。
三谷産業株式会社(8285)の2025年3月期通期決算
[rakuten:f172103-hakusan:10000239:detail]
昨日、同社からは
2025年3月期通期決算がリリースされていました。
早速、数値を確認しておきましょう。
売上高 1,030.72億円 (前期比 +7.5%)
営業利益 20.74億円 (前期比 +24.4%)
経常利益 26.56億円 (前期比 +8.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益 24.40億円 (前期比 +18.0%)
となっていました。
繰り返しますが売上高および純利益は上場来最高額となっています。
売上高は5期連続での増収、各段階利益は2期連続の増益
ですので、非常に好調だと言えます。
営業利益率は2.01%と低めですが、商社なのでこんなものでしょうか。
そして期末時点での自己資本比率は50.7%と、
前期末より1.1%アップしています。
【関連記事】
同社の過去の業績については、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご覧ください。
三谷産業株式会社(8285)のセグメント別業績
同社の決算短信では、
- 空調設備工事関連事業
- 情報システム関連事業
- 樹脂・エレクトロニクス関連事業
- 化学品関連事業
- エネルギー関連事業
- 住宅設備機器関連事業
- その他
の7事業が記載されていました。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
空調設備工事関連事業
売上高 197.12億円 (前期比 +30.83%)
セグメント利益 22.46億円 (前期比 +83.65%)
セグメント利益 11.39% (前期より 3.27%改善)
大型案件の進捗が大きかったこともあり、増収増益となっています。
今後に関しては、同社の総合力や複合力を活用することで
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)への対応や
ICT・IoTを活用した高効率な空調設備の提案等で
競争優位性を高めるとのことでした。
ベトナム子会社でのBIM関連業務の対応力が着実に伸びてきている様でもあります。
情報システム関連事業
売上高 106.35億円 (前期比 +7.25%)
セグメント利益 9.61億円 (前期比 +8.59%)
セグメント利益 9.04% (前期より 0.12%改善)
同社の得意とする分野ですね。
首都圏においての受注が好調であったことに加え、増収増益となっています。
引き続き、期待が出来そうな部門です。
新事業の「バーチャルCxOサービス」も面白そうな取り組みです。
樹脂・エレクトロニクス関連事業
売上高 115.06億円 (前期比 -3.80%)
セグメント利益 7.55億円 (前期比 -41.65%)
セグメント利益 6.56% (前期より 4.26%悪化)
自動車の生産停止や中国での販売減少の影響で樹脂成形品の需要が低下
してしまったこともあり、減収減益となっていました。
今後は、高難度の電動化関連部品の量産や、
自動外観検査機の量産工程への適用で原価低減にも取り組む様です。
化学品関連事業
売上高 401.61億円 (前期比 +8.61%)
セグメント利益 4.62億円 (前期比 +48.08%)
セグメント利益 1.15% (前期より 0.31%改善)
売上が最も多い事業ですね。
医薬品の原薬や機能性素材の受託製造が順調
だった様です。
減益要因となっていた新規事業の立ち上げ費用も吸収したみたいですね。
エネルギー関連事業
売上高 75.17億円 (前期比 +3.06%)
セグメント利益 3.61億円 (前期比 +7.76%)
セグメント利益 4.80% (前期より 0.21%改善)
石油製品は販売数量が減少したものの、単価上昇で増収になっています。
人件費等のコスト増の影響もなんとか吸収しているみたいですね。
住宅設備機器関連事業
売上高 131.11億円 (前期比 -7.84%)
セグメント利益 -4.69億円 (前期は -2.97億円)
セグメント利益 -3.58% (前期より 1.49%悪化)
高級バスタブ製品はドイツのデザイン賞を受賞したとのことです。
都内の最高級マンションへと納入されたみたいですので、
今後、ブランド認知度が上昇することで
コストを吸収できる様になることを期待したいところです。
その他事業
売上高 27.73億円 (前期比 +9.52%)
セグメント利益 1.91億円 (前期比 +0.00%)
セグメント利益 6.89% (前期より 0.65%悪化)
その他事業には、コンピュータ・事務機器等のサプライ品の販売およびオフィスビル等の保全管理事業が含まれている様です。
三谷産業株式会社(8285) 2026年3月期業績予想
昨日リリースの決算短信の中には、
2026年3月期の業績予想も開示されていました。
内容を確認しておきましょう。
売上高 1,100.00億円 (前期比 +6.7%)
営業利益 22.50億円 (前期比 +8.5%)
経常利益 29.50億円 (前期比 +11.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益 24.50億円 (前期比 +0.4%)
同社から米国への直接輸出はあまりないですが、
やはり米国の通商政策による変化を懸念している様な文言がありました。
そんな中でも、
売上高は6期連続の増収、
各段階利益は3期連続の増益見込み、となっています。
加えて、純利益は2期連続で上場来最高を更新する見込み
とのことです。
なかなか強気の業績予想ですね。とはいえ、この数字を出せるだけの根拠があるのだと思います。期待したいと思います。
三谷産業株式会社(8285)の配当利回り
同社の配当予想では、
中間配当4.50円、期末配当5.50円で合計10円/株
となっています。
同社株式の昨日終値は346円でしたので、
予想配当利回り=10/346≒2.89%
という事になりますね。
利回りは、それなりと言えるのではないでしょうか。
三谷産業株式会社(8285)の株主優待
同社は、株主優待制度を実施しています。
ニッコー株式会社製の陶磁器製品を頂くことが出来ます。
内容ですが、保有株式数によって違うものとなっており、
300~499株 自社選定商品 5,000円相当
500~1,499株 自社選定商品 8,000円相当
1,500株以上 自社選定商品 10,000円相当
※5年以上保有で、抽選による陶磁器工場の視察等
となっています。
shousanshouuoも優待品を頂いていますが、白が美しい陶磁器を頂くことが出来て満足しています。
仮に300株を保有した場合は、
予想配当+優待利回り=10+16.67/346≒7.71%
という計算になりそうです。
利回りとしては、それなりに良いと言えるのではないでしょうか。
【関連記事】
同社から頂いた優待品については、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご覧ください。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo