ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
shousanshouuoは、
中小型バリュー株偏重長期投資スタンスの兼業投資家です。
株式会社トップカルチャー(7640)をご存じでしょうか?
1都8県に、書籍、文具雑貨等の複合店である
「蔦屋書店」等を104店舗展開している企業です。
shousanshouuoは、株式会社ライトオン(7445)の末席株主です。
今回は
「トップカルチャー(7640) 2024年10月度決算を発表【売上高 -2.8%、営業赤字 5.01億円と苦戦も、来期で営業黒字化を予想!!】」
についての記事です。
まとめ
株式会社トップカルチャー(7640)は、
東京証券取引所スタンダード市場に上場している新潟の企業で、
1都8県に、書籍、文具雑貨等の複合店である
「蔦屋書店」等を104店舗展開しています。
昨日、同社から2024年10月度の決算発表がありました。
内容としては、
売上高 184.14億円 (前期比 -2.8%)
営業利益 -5.01億円 (前期は -8.02億円)
経常利益 -5.77億円 (前期は -8.88億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 -7.17億円 (前期は -13.76億円)
で、営業赤字継続という厳しい結果でした。
ちなみに、
2025年10月期は、営業黒字化するものの、
当期純損失が出る見込みとなっています。
まだまだ厳しい経営状況は続くみたいですね。
配当はゼロの状態が、しばらく続きそうですが、
優待は継続してくれていますので、
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社トップカルチャー(7640)とは
東京証券取引所スタンダード市場に上場している、新潟の企業です。
1都8県に、書籍、文具雑貨等の複合店である
「蔦屋書店」等を104店舗展開しています。
主力事業は、当然「蔦屋書店」事業なのですが、他にも
- ゲーム・トレーディングカード事業
- スポーツ関連事業
- 訪問看護事業
- 飲食事業
を営んでいます。
「蔦屋書店」も「TSUTAYA」も、かつては結構ブランド力あったと思うんですけどね。やはり本が売れない時代、ということでしょうか。
【関連記事】
同社株式を購入した経緯については、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社トップカルチャー(7640)の
2024年10月期通期決算
昨日、同社から2024年10月期通期決算がリリースされていました。
内容を確認しておきましょう。
売上高 184.14億円 (前年同期比 -2.8%)
営業利益 -5.01億円 (前年同期は -8.02億円)
経常利益 -5.77億円 (前年同期は -8.88億円)
当期純利益 -7.17億円 (前年同期は -13.76億円)
となっていました。
減収で赤字継続という厳しい状況が続いていますね。
営業利益率は -2.73%となっています。
そして期末時点での自己資本比率はわずか10.0%で、
前期末から4.3%ダウンしていますね。
細かい点を確認すると、
商品在庫は前期末から4.79%減少しており、
棚卸資産回転期間は2.8日短縮しています。
それでも、店頭の商品が売れるまで4-5ヶ月かかる計算です。
また、Cash Conversion Cycleは前期から13日程度短縮
していることから、キャッシュフローは少し改善していることが分かります。
他のデータでは、
店舗網の縮小はしているものの
- 売場面積1㎡当たりの売上高は13.13万円から13.60万円
- 従業員1人当たりの売上高は3,251.0万円から3,253.4万円
と、いずれも数値はわずかに改善している様です。
株式会社トップカルチャー(76405)のセグメント別業績
同社の報告セグメントは
- 蔦屋書店事業
- ゲーム・トレーディングカード事業
- スポーツ関連事業
- 訪問看護事業
- 飲食事業
に分かれています。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
蔦屋書店事業
売上高 167.07億円 (前期比 -7.01%)
セグメント利益 -6.09億円 (前期は -8.86億円)
セグメント利益率 -3.65% (前期より 1.29%改善)
店舗の撤退もあり、売上高は大きく減少しています。
ただ、損失も減少しており利益率には改善の兆しがみられますね。
ゲーム・トレーディングカード事業
売上高 3.84億円 (前期比 +12.30%)
セグメント利益 -0.13億円 (前期は 0.07億円の黒字)
セグメント利益率 -3.41% (前期より 5.59%悪化)
テキスト安定した収益には至っていないものの、売上高は伸びていますね。
スポーツ関連事業
売上高 2.53億円 (前期比 +5.93%)
セグメント利益 0.12億円 (前期比 +13.67%)
セグメント利益率 4.85% (前期より 0.32%改善)
新潟で、サッカースクール教室である
グランセナサッカークラブを運営しているみたいです。
自前でスタジアムも保有しており、有力なサッカークラブの様です。
訪問看護事業
売上高 1.80億円 (前期比 +47.44%)
セグメント利益 0.21億円 (前期は 40.7万円)
セグメント利益率 11.84% (前期より 11.51%改善)
脳とこころの訪問看護ステーションとして、
精神疾患・認知症に特化した訪問看護ステーションを運営されています。
現代においては、とてもニーズが高そうです。
飲食事業
売上高 11.45億円 (前期比 +168.63%)
セグメント利益 0.47億円 (前期比 +198.58%)
セグメント利益率 4.16% (前期より 0.42%改善)
22店舗を運営している様です。
株式会社トップカルチャー(7640)の2025年10月期業績予想
同社の2024年10月期の通期業績予想は以下の様になっています。
売上高 182.09億円 (前期比 -1.1%)
営業利益 1.27億円 (前期は -5.01億円)
経常利益 0.43億円 (前期は -5.77億円)
当期純利益 -1.40億円 (前期は -7.17億円)
微減収となるも営業黒字転換を見込んでいます。
今後、どうやって町の本屋さんを守るかというのは
全国各地で共通の過大だと思います。
今後の同社の様子について、慎重にフォローしたいと思います。
株式会社トップカルチャー(7640)の配当利回り
残念ながら、同社の配当予想では、ゼロ円/株となっています。
黒字を確保できるかどうか、という厳しい状況ですし、利益剰余金が23.61億円のマイナスですので我慢します。
株式会社トップカルチャー(7640)の株主優待
配当は残念ながらゼロですが、株主優待制度は維持されています。
とはいえ、経営再建中であるため優待の改悪や廃止のリスク
は極めて高い状況だと思います。
同社の株主優待制度は、10月末時点の株主を対象としており、
図書カードが贈呈されています。
頂ける金額は、保有株式数と保有期間によって以下の通りとなります。
500~1,499株 1,000円分
1,500円分 (1年以上継続保有の場合)
1,500株以上 2,000円分
3,000円分 (1年以上継続保有の場合)
仮に500株を、1年以上継続保有していた場合、
昨日の同社株式終値が135円でしたので
予想配当+優待利回り=0+3/135≒2.22%
という計算になります。
利回りはまずまずですが、今後廃止・縮小のリスクは十分にありますね。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo