ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆さんは、ホテル系REITについても興味をお持ちでしょうか?
インヴィンシブル投資法人(8963)は、
shousanshouuoは、インヴィンシブル投資法人(8963)の末席投資主です。
今回は
「インヴィンシブル投資法人(8963) 2024年9月の運用実績を発表【稼働率・売上ともに前年同月比で増加!!】」
についての記事です。
まとめ
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インヴィンシブル投資法人(8963)は、ホテル、商業施設、住居
を組み入れており、資産総額6,530億円となっています。
また、ホテルの資産規模は全J-REITの中で最大となっています。
同社はホテルの組み入れ比率が93%を超えており、
旅行需要の回復や宿泊単価の上昇に伴って業績が大きく回復している事を実感しています。
昨日、同法人から2024年9月分の月次運用実績がリリースされました。
RevPAR 11,498円、売上高 75.17億円
と、稼働率・客室単価がともに上昇したため、
売上高も前年同月比で増加しています。
安定した業績が続くことを期待して、投資主優待等を活用しながら応援したいと思います。
インヴィンシブル投資法人(8963)とは
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同投資法人は、ホテル、商業施設、住居を組み入れているREITです。
資産総額は6,530億円となっており、
- ホテル104物件(優先出資証券含む)
- 住居41物件
- 商業施設1物件
が内訳となっています。
用途別の投資比率としては、
- ホテル 93.8%
- 住居 5.9%
- 商業施設 0.4%
とホテルの組み入れ比率が高いものになっています。
また、地域別のホテル投資比率としては、
- 東京23区 24.1%
- 九州 16.3%
- 北海道 13.4%
と、上位3地域で50%以上を占めています。
同法人は新規物件取得やポートフォリオ入れ替えにも意欲的です。
2024/7月には
- アートホテル大阪ベイタワー&空庭温泉
- 函館国際ホテル
- アートホテル日暮里 ラングウッド
- ホテルマイステイズ熊本リバーサイド
- アートホテル青森
- 亀の井ホテル 伊豆高原
- アートホテル大分
- アートホテル小倉 ニュータガワ
- アートホテル宮崎 スカイタワー
- アートホテル鹿児島
- 亀の井ホテル 彦根
- 亀の井ホテル 奈良
の12物件を、1,044億円で取得したことで、
資産規模は徐々に拡大しています。
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ポートフォリオの運用実績(2024年9月)に関するお知らせ
昨日、同REITから2024年9月の運用実績の開示がありました。
内容は、以下の通りです。
国内81ホテル
稼働率 85.3% (前年同月比 +2.3%)
ADR 13,483円 (前年同月比 +7.6%)
RevPAR 11,498円 (前年同月比 +10.6%)
売上高 75.17億円 (前年同月比 +8.5%)
稼働率も上昇しているのですが、客室単価の大幅改善が続いています。
順調な状態が続くことで、分配金アップも期待できるかもしれません。
ケイマン2物件
稼働率 31.9% (前年同月比 -6.1%)
ADR 246$ (前年同月比 -2.5%)
RevPAR 79$ (前年同月比 -18.2%)
売上高 267.3万$ (前年同月比 -5.4%)
ケイマンの2ホテルは、ハリケーンの影響を受けたことや
競合する大型ホテルのオープニングセールの影響があって、落ち込んでしまいました。
今後、ホテルの大規模改修の効果で需要が回復することを
期待しておきましょう。
住居41物件
稼働率 97.2% (前年同月比 +0.9%)
平均賃料坪単価 9,258円 (前年同月比 +1.0%)
住居物件は、同法人にとって安定的な収入源となっている事がよく分かります。
更新契約家賃がいずれも従前賃料を上回る状況で推移しています。
家賃を増額してもきちんと部屋が埋まっているのはありがたいですね。
【関連記事】
なお、過去の月次実績に関しても当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
インヴィンシブル投資法人(8963)の2023年12月期決算
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REITの場合、年間2回の決算があるというのが株式と異なるところですね。
2024年6月期の決算が2024/8/26にリリースされていましたので、
その数値を確認しておきましょう。
営業収益 211.36億円 (前期比 +12.3%)
営業利益 146.35億円 (前期比 +16.3%)
経常利益 129.01億円 (前期比 +16.9%)
当期純利益 129.00億円 (前期比 +16.9%)
となっていました。
事業の性質上、営業利益率は69.24%と高値です。
そして自己資本比率は51.5%で、前期末から横ばいでした。
インヴィンシブル投資法人(8963)の分配金利回り
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同法人は、現時点での分配金予想として
2024年12月期分配金
1,797円
2025年6月期分配金
1,895円
を予想しています。
よって、
年間の分配金合計は、
1,797+1,895=3,692円
ということになりますね。
昨日の同法人の終値は61,800円だったので
分配金利回り=3,692÷61,800=5.97%
ということになります。
やはり、利回りの高さはREITの魅力です。
インヴィンシブル投資法人(8963)の投資主優待
同投資法人は、投資主優待制度を導入しています。
内容ですが、
12月末、6月末時点での全投資主が、
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- マイステイズホテルグループの全てのホテル
- 亀の井ホテル(旧かんぽの宿)
において、優待価格での宿泊が可能というものです。
いずれも、最安値宿泊料金から10%割引(一部対象外となるプラン除く)となります。
今のところ、宿泊日数・宿泊日の制限等もありません。
空室があれば、優待利用が可能です。
かつては、電話または公式ウェブサイトからの予約でしたが、
現在は公式ウェブサイトから予約が可能です。
shousanshouuoは家族旅行で亀の井ホテル 紀伊田辺の予約に優待割引を利用させてもらったことがあります。
当時インターネットから優待割引が出来ず、
電話しなくてはいけないという不便さはありました。
現在は改善されている様で、より利用しやすくなっていますね。
館内はやや古さもありましたがホスピタリティ溢れる対応をして頂けましたし、
地元の人が日帰り入浴施設としても利用していたほど
お湯の質は良かったです。
お食事も普通に美味しかったですし、
夕食後の担々麺サービスもありがたいものでした。
空室があれば利用除外日等もなさそうなので、
また家族旅行等の機会を利用して投資主優待の利用を予定したいと思います。
【関連記事】
実際に届いた優待案内については、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo