ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
shousanshouuoは、
中小型バリュー株偏重長期投資スタンスの兼業投資家です。
皆さんは、ファーマライズホールディングス株式会社(2796)
をご存じでしょうか?
今回は
「ファーマライズHD(2796) 寛一商店グループからの一部事業譲受を発表【全国54店舗を譲受!!】」
についての記事です。
まとめ
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)は
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している、東京の企業です。
調剤薬局を運営している企業としては中堅規模であり、
他社の買収で徐々に店舗網を拡大しています。
昨日、同社は寛一商店グループから全国54店舗の調剤薬局買収
をリリースしていました。
同社の規模からすると、大型買収となりますね。
これで、全国400店舗超の調剤薬局を運営することになりますね。
今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)とは
同社は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している、
東京の企業です。
調剤薬局を運営している企業としては中堅規模であり、
他社の買収で徐々に店舗網を拡大しています。
2024年5月期末時点では、
全国で351店舗の調剤薬局と、
45店舗のドラッグストア・コンビニを運営しています。
コンビニ+ドラッグストアとしてファミリーマートとの共同店舗を
運営しているのは、同社の特徴と言えそうです。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)
寛一商店グループからの一部の事業譲受に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
なぎさ薬局等の店舗名で知られ、
今年会社更生手続きに至った寛一商店グループからの
店舗譲受のお知らせです。
全国54店舗の調剤薬局事業を譲受するというものです。
譲受する店舗の売上高は71.48億円、営業利益 -0.24億円です。
31億円という価格に関しては、やや割高な気もしますが
新店舗を出店するコストと比較すると、
安価かつ短時間に店舗を展開出来て人材も確保できる
というメリットがあるのかもしれません。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)の
2024年5月期決算
- 価格: 31800 円
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同社からは、2024/6/28に2024年5月期決算短信がリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 544.66億円 (前期比 +4.7%)
営業利益 9.16億円 (前期比 -36.3%)
経常利益 8.33億円 (前期比 -41.8%)
親会社株主に帰属する当期純利益 -3.51億円 (前期は 3.33億円の黒字)
となっていました。
増収となるも減益、という結果ですね。
減損損失と過年度消費税等で、特別損失が7.52億円あったことが
大きく影響したと思われます。
営業利益率は1.68%と低いです。
そして、期末時点での自己資本比率は24.3%で、
前期末よりも4.2%ダウンしています。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)のセグメント別業績
同社の決算短信では、
- 調剤薬局事業
- 物販事業
- 医学資料保管・管理事業
- 医療モール経営事業
- その他
に分かれて記載がありました。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
調剤薬局事業
売上高 441.78億円 (前期比 +4.37%)
セグメント利益 10.96億円 (前期比 -34.96%)
セグメント利益率 2.48% (前期より1.50%悪化)
同社の主力事業ですね。
店舗数は増加したのですが、販管費増等をカバーしきれなかったみたいです。
残念ながら増収減益となってしまっています。
前期は、M&Aも積極的に実施しており
59店舗増、8店舗減
という結果でした。
物販事業
売上高 82.83億円 (前期比 +6.59%)
セグメント利益 -0.50億円 (前期は -1.99億円)
セグメント利益率 -0.60% (前期より1.96%改善)
前期と比較すると、増収しており赤字幅も縮小という結果でした。
運営する店舗数は1店舗減少しているところをみると、
1店舗当たりの稼ぐ力は高まっているのではないでしょうか。
医学資料保管・管理事業
売上高 6.64億円 (前期比 +2.79%)
セグメント利益 0.91億円 (前期比 +12.35%)
セグメント利益率 13.70% (前期比より1.16%改善)
紙カルテの保管や、管理のニーズが今でも引き続きある様で、
新規顧客の獲得が順調に進展したことで増収増益となっています。
医療モール経営事業
売上高 5.06億円 (前期比 +0.20%)
セグメント利益 1.13億円 (前期比 +25.56%)
セグメント利益率 22.33% (前期より4.51%改善)
売上高はほぼ同程度で推移していて安定しているのですが、
前期よりも減価償却費が減少した影響で増益となったみたいです。
不動産事業は、やっぱり安定感と収益性がありますね。
その他事業
売上高 8.34億円 (前期比 +7.06%)
セグメント利益 -0.05億円 (前期は 0.36億円の黒字)
セグメント利益率 -0.60% (前期より5.22%悪化)
人材派遣や有料職業紹介事業、医薬品の卸売取引等
を行っているセグメントです。
上記の事業自体は堅調だったのですが、
医療関連ITソリューション事業が減益となってしまったみたいです。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)の
2025年5月期業績予想
同社の2025年5月期の通期業績予想は以下の様になっています。
売上高 608.80億円 (前期比 +11.8%)
営業利益 9.49億円 (前期比 +3.6%)
経常利益 8.04億円 (前期比 -3.4%)
親会社株主に帰属する当期純利益 0.40億円 (前期は -3.51億円)
増収で営業増益見込みではありますが、
純利益はごくわずかの予想となっています。
なかなか、調剤薬局事業が厳しいという状況をよく表していますね。
今後は、譲受する店舗の売上分も含めて上方修正があるかと期待できます。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)の配当利回り
同社の2025年5月期の配当予想では、
中間配当0円、期末配当14円で合計14円/株となっています。
同社株式の昨日終値は629円でしたので、
予想配当利回り=14/629≒2.23%
という事になりますね。
予想配当利回りは、まずまずと言えそうです。
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)の株主優待
Pharmal 肌想いのうるおい保湿液 150ml ポンプタイプ
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同社は、株主優待制度を実施してくれています。
1年以上の継続保有が条件となりますが、
- 薬用歯磨き粉「デンタルポリスDX」(80g) 2本
- うるおい保湿液 Pharmal ポンプタイプ(150mL) 1本
- 自社商品券 2,500円分(500円券×5枚)
のいずれからから1つ選択という形の優待です。
どれも値段としては概ね拮抗している感じですね。
保湿液が3,080円なので、その金額で計算してみると
予想配当+優待利回り=14+30.8/629≒7.12%
という計算になります。
配当+優待利回りだと、結構な高利回り銘柄ということになりますね。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo